こんにちは。アイラスの奥井です。

第７波が猛威を振るいながらも、ウィズコロナ政策のもと日本でも少しずつ諸外国と同じように日常を取り戻す努力が連日行われています。海外旅行への機運を高める活動もその一つで、色々なところで様々なイベントが実施されておりますが、そんな中で今注目のコロンビアのイベントを紹介します。

先日もブログでコロンビア関連のディズニー映画をご紹介させていただきましたが、コロンビアはふたたび気兼ねなく海外に行けるようになった時に、ぜひ訪れていただきたいデスティネーションのひとつです。その雰囲気を感じられる日本国内のイベントにぜひお越しください。

見どころいっぱいのコロンビア

コロンビアというと、まずコーヒーをイメージする方が殆どではないでしょうか？そして、昔から南米で美女が多い国「３C」のひとつとしても数えられる国です。ご年配の方にとってマフィアのイメージが強く治安を不安視される方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それも昔の話。いまでは治安も政治も安定し、目覚しい発展を遂げている国のひとつでもあります。

国土も日本の約３倍の大きさがあり、大航海時代の栄華を色濃く残す世界遺産都市カルタヘナ、先日ご紹介したディズニー映画の舞台ともなっている虹色の川カーニョ・クリスタレス、50階建てのビルに相当する高さの巨大な一枚岩ペニョールの岩、独特の石彫を多く遺す世界遺産のサン・アウグスティン遺跡をはじめ、多くの見どころが沢山あります。

また、アマゾン川・オリノコ川という大河からアンデス山脈まで、そしてカリブ海と太平洋の両方に面している地理的条件が織りなす非常に変化にとんだ気候は、生物多様性をも生み出しております。特に、鳥類は世界最多の種類を誇り、バードウォッチャーにとっては垂涎のデスティネーションとなっています。

銀座MUJIにて『コロンビア祭』開催中

さて、そんなコロンビアを、まずは感じていただくのに丁度よいイベントが銀座MUJIにて開催中です。

地下一階にあるレストランMUJI Dinnerでは、コロンビアプレート（2,000円）が毎日２０食限定で提供されています。私もいただきましたが、とても美味しくて食べやすいプレートでした。

また同じ階の一角には、つながる市・コロンビア編と題して、コロンビアの名産品やコーヒーなどの展示・販売コーナーが設けられており、可愛らしいバッグなどを手に取ってご覧いただく事ができ、インターネットを通じて購入することもできるようです。

さらに６階のATELIER MUJI GINZAで開催中の「リサーチ！ プロセスを魅せるデザイン」展内では、コロンビアのプロダクトデザイナー、シモン・バジェン・ボテロ氏の作品が並んでいます。

身近でお手軽にプチ海外旅行気分を味わえる空間です。

ぜひとも、お近くにお越しの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

イベント詳細はこちらもご参照ください。

フェルナンド・ボテロの展示会『ボテロ展　ふくよかな魔法』全国で順次開催中

フェルナンド・ボテロをご存じでしょうか？　人間のみならず動物や壷や皿といった無機物、描く被写体がすべてふくよかになる独自の画風を確立したコロンビアの巨匠フェルナンド・ボテロの展示会が、全国で順次開催されています。

東京では既に7月3日で終了してしまいましたが、現在、名古屋美術館で開催されています（9月25日まで）。また、その後は京都に移動し京セラ美術館で10月8日(土）～12月11日(日)まで開催される予定となっています。

是非、お近くの方はこの機会にご来場いただき、コロンビアの魅力に触れてみてください。

（※写真は奥井がボゴタにあるボテロ美術館で撮影してきたものです）

• 名古屋開催の詳細はこちらもご覧ください。
• 京都開催の詳細はこちらもご覧ください。

そして、コロナ禍が収束した暁には、ぜひ私と一緒にコロンビアに行ってみませんか？